身体を治すのは、私たちではなく患者さん自身。
日常生活に落とし込めるリハビリを目指す。
2026年5月 入職
大学卒業後、理学療法士の専門学校へ再入学。就職氷河期の時代に資格を取得し、以来25年以上にわたって理学療法士として活躍。
訪問リハビリや個人でのリハビリ・マッサージも手がけながら、鍼灸師・保育士などの資格も所持。
整形外科疾患のリハビリを得意としている。趣味はマラソン。
入職のきっかけを教えてください。
整形外科クリニックで働きたいと思い、求人媒体に登録したところ、こちらからスカウトをいただきました。
他でも、訪問リハビリや個人でリハビリ・マッサージの仕事を並行しています。それだけだとどうしても症例数に波があるため、クリニックであればいろんな症例に確実に向き合えるため、勤めたいと思ったんです。
私は整形外科のリハビリが好きなので、合わない医院ではなく、先生と相性の合うところで働きたいと思っていました。そういう意味でも、牛尾先生からお声掛けいただけてよかったですね。
現在の業務内容を教えてください。
整形外科疾患の方へのリハビリを中心に、伴うカルテ記録などの書類作成も担当しています。
患者さんの日常生活の動きや動作を見て、「こうなる癖がついているから、こうしましょう」とアドバイスをして、生活に落とし込むようにしています。
手技で揉んだり引っ張ったりして治すのではなく、患者さん自身が動いて、自立できるようなリハビリを目指しています。
仕事をする上で大切にしていることはなんですか?
患者さんの気持ちに寄り添うことです。
当たり前ですが、患者さんは一人ひとり全然違います。「これがいいですよ」とこちらがどれだけ良いと思っても、受け取ってもらえないことがある。
そういうときは、「なぜ響かないんだろう」と相手の気持ちを考えて、その人に合った伝え方や関わり方を探るようにしています。一人ひとり全然違うので、画一的な対応では届かないんですよね。
仕事におけるやりがいを教えてください。
リハビリを行う上では、患者さんを評価して「見立て」を行います。それがきちんと当たって、患者さんが変化していくときにやりがいを感じます。
同じような症状でも身体の状態は千差万別。オーダーメイドで向き合って、ちゃんと結果が出せたときの喜びは格別です。
最初は「そんなに難しいものじゃない」と思っていたリハビリが、実際にやってみると本当に奥が深い。
だからこそ結果が出たときの達成感があります。
以前と現在で、成長したと感じるポイントを教えてください。
若い頃は、自分が学んできたことを患者さんに押しつけてしまうことがありました。「良いものは良い」という感覚で、患者さんの個別性とかを考えられていませんでした。
でも、こちらの思いに対して患者さんの気持ちがついてこないとやる気も出ませんし、リハビリも上滑りしてしまうんです。
今は、その方の性格や気持ちをちゃんと把握しながら進めるようになりました。経験を積んで少しずつ身についてきたことだと思います。
もし理学療法士でなければ、どんなお仕事をしていたと思いますか?
高校生の頃は心理カウンセラーになりたかったんです。大学時代はマスコミの仕事にも興味がありました。
当時学んだカウンセリングの要素は今の仕事にもすごく生きているなと感じています。
「ここで働いてよかった!」と感じたことはなんですか?
院長がちゃんと話を聞いてくれることです。
なかなかそういう関係が作れない医院もこれまでにはあったので、それがいかに大切かを実感しています。
面接のときからすでにそう感じていたのですが、実際に働いてみてもその印象は変わりません。重要な要素なので、気持ちよく働けています。
あとは開院してまだ新しいので、院内がとにかく綺麗です(笑)。
院長はどんな人ですか?
整形外科の先生というと、体育会系のイメージを持つ方が多いと思うんですが、院長は見た目も雰囲気も内科の先生みたいな穏やかさがあります。
話を遮らず最後まで聞いてくれるところも、整形外科医院のイメージとはまた違いますね。
お仕事とプライベートで、これからやりたいことを教えてください!
仕事では、今勉強を続けている手法をさらにブラッシュアップしていきたいです。
人の動きや姿勢を細かく分析して、きちんと日常生活に落とし込んでいく。痛みが出る前に「そのうちここに痛みが出ますよ」と予測できる。
そうして、リハビリの精度を高めることが目標です。
プライベートでは、ランニングを続けること。年を取っても末長く走り続けていきたいです。
この医院は、どんな人が合うと思いますか?
自分で考えて動ける方が向いていると思います。
今はリハビリスタッフが少ないので、指示を待つのではなく、自律的に動ける方の方が働きやすいはずです。
ある程度自分で判断しながら動ける経験を持っている方の方がいいかなと思います。とはいえ、他のスタッフに聞ける環境はありますし、決してひとりで抱え込む必要はありません。