大学病院でキャリアを積んで、次のステージへ。
患者さんの「やりたいこと」に寄り添える作業療法士。
2026年5月 入職
長野県出身。高校時代に担任の先生から「作業療法士」という職業を教えてもらったことをきっかけに、京都の大学医療技術短期大学部へ進学。
卒業後は昭和医科大学附属病院に勤務し、幅広い疾患のリハビリを担当。
3月に定年退職を迎え、現在は当院で新たな一歩を踏み出している。
入職のきっかけを教えてください。
院長の息子さんと昭和医科大学で一緒に働いていたご縁で、紹介いただきました。
ちょうど3月で定年退職したタイミングだったので、ご縁だと思い、お世話になることにしました。
現在の業務内容を教えてください。
患者さんの症状に合わせて、マッサージをしたり関節の可動域訓練を行ったり、ご自宅でできるトレーニングの指導をしたりしています。
大学病院では脳梗塞や心臓・がんの手術後のリハビリなど幅広く担当していました。
ここは整形外科クリニックなので、首・肩・手の疾患が中心です。理学療法士が主に立つ・歩くをサポートするのに対して、作業療法士は腕や手、日常生活の動作に特化した分野。
より細かい動きに着目して、リハビリを行なっています。
仕事をする上で大切にしていることはなんですか?
患者さんのお話をよく聞くことです。
どこが痛むのか、何ができなくて困っているのか、そしてこれからどんなことをしたいのか。
その「したいこと」をまず丁寧に伺って、そこに向かうためにご自身でもできることを一緒に考えながら、良い方向に進んでいけるよう関わっています。
仕事におけるやりがいを教えてください。
患者さんが「できるようになった」「楽になった」「またこれができるようになりました」と話してくださる瞬間が一番です。
そのためにリハビリを続けてきたんだと、改めて感じる瞬間です。
成長できたと感じるポイントを教えてください。
患者さんから学ぶことが本当に多いです。
いろんな経験を積んでこられた方のお話を通して、自分の考え方が広がっていく感覚があります。
「病気が治ることだけが目的じゃない。治ったら何をするかが大事なんだ」ということを、患者さんから教えてもらいながら、より強く感じるようになりました。
もし作業療法士でなければ、どんなお仕事をしていたと思いますか?
大学に入る時点で作業療法士を目指していたので、正直なかなか想像が難しいです(笑)。
看護学部や薬学部とも迷ったのですが、高校のときの担任の先生が「患者さんが良くなるための運動を応援する仕事があるよ」と教えてくれたことが入口でした。
当時はまだ知られていない仕事だったので、先生の言葉がなければ、この仕事に出会えていませんでした。
早くに亡くなられてしまったのでもう会えないのですが…勧めてもらったこの仕事を今も頑張って続けているよと伝えたいですね。
作業療法士を「辞めよう!」と思ったことはありましたか?
作業療法士を辞めたいと思ったことは一度もありません。つらいこともありましたが、「患者さんが良く姿を応援できる」という仕事のありがたさが、ずっと支えになっています。
昭和医科大学では引っ越しのタイミングで一度退職しましたが、また呼び戻していただいて。足かけ38年お世話になりました。長く続けられたのは、良い仲間がいてくれたからだと思っています。
「ここで働いてよかった!」と感じることはなんですか?
クリニックで働くのは初めてですが、大学病院との大きな違いを感じています。
病棟では「リハビリしたくない」という患者さんに向き合う場面も少なくなかったのですが、クリニックに来られる方はリハビリをしたくて来てくださっている。
「やってみます!」と前向きに言ってもらえることで、こちらもポジティブな気持ちで関われます。
場所も、駅近で開院したばかりのきれいな院内。働く環境としても気持ちいいですね。
院長はどんな人ですか?
とても誠実で、信頼できる方だと感じています。
息子さんと長年一緒に働いてきましたが、雰囲気がよく似ていて(笑)。それだけで親しみが湧きました。
お仕事とプライベートで、これからやりたいことを教えてください!
クリニックの患者さんは「良くなりたい、悩みを解消したい」という気持ちで来てくださっています。
患者さんに寄り添って、どんなふうにしていけばいいかを一緒に考えながら関わっていきたいです。
また、これまでずっと常勤で働いてきたので、プライベートでの自分の時間をあまり撮れませんでした。
おうちでパン作りやお菓子作りなど…やりたかったことを少しずつやっていきたいです。
この医院は、どんな人が合うと思いますか?
ワークライフバランスを大切にしたい方に、とてもおすすめです!